最近おもしろかった動画。起業チャレンジ!覆面ビリオネア。
全8回で完結済。
簡単にストーリーを説明すると、90日で100万ドル規模のビジネスを作り上げる話。
挑戦するのは全米1の住宅ローン貸付会社を1代で築き上げた億万長者。アメリカンドリームは今でも可能だと証明する為、自分の素性を隠し僅かな現金だけ持って挑戦する。
まず書いておきたいこと。
どうやら私は本物のバーベキューをまだ知らないようだ。
半日スモークするとかさ、日本人的BBQとは全くの別物じゃないですか…。気になる方は「アメリカンBBQ」で検索してみてください。まじで全然違うわ。
そういえば、子供の頃家族でキャンプして燻製作って食べた記憶があるんだけど、おいしくて感動したのを思い出した。
ここから先は多少のネタバレがあります。
個人的には序盤の資金作りパートは要らなかったかなーと思う。そこでの人脈が後々活きたりもしてるので無関係ではないのだけれど、車中泊・ゴミ漁り・中古車販売・住居確保のあたりは、何を見せられてるんだ?感が強かった。当面の生活に支障がない状態でスタートさせていれば、起業するプロセスをもっと純粋に楽しめたように思う。最後まで足を引っ張っていた住宅転売も、中古車を追加で5台くらい扱っていたら稼げていたように見えたし。
まあでも、わらしべ長者な金策は結局最後まで続いたし、必要なことだったのでしょう。
というか、住宅安かったね。
Ep3でいくつか見て回っているけど、4LDKなのかな、広い一軒家が4.9万ドルで売りに出されてた。修理したら8万ドルで売れるって不動産屋さんも言ってた。購入前の試算が購入3~4万ドル、修繕1万ドル、売却8~9万ドルだったので、やっぱりそれくらいの相場ってことなんでしょう。
日本の半値以下?なのかもしれません。
ちなみに中古車も安かったけど、日本でも業界内ではあんなもの(中古シビックが数万円とか)なので大差はない。
肝心のBBQレストラン事業はけっこう適当に見えた。
コンテスト入賞で宣伝するのは良いアイデアなんだけど、コンテスト用のは別のシェフが味付けするとかさ…。結局辻褄は合ってしまうんだけど、「コンテスト入賞しました(その味を出すとは言っていない)」とかモヤモヤする…。
自社ブランドのクラフトビールも味はお任せだったし。いや、写ってないだけで任された人がきっちりやっていたのだろうし、ビール事業はレストラン開店後に来店数増加とともに伸びていくやつなんだろうけど。
100万ドル規模のビジネスを育てるというコンセプトだし、レストラン開店後の1ヶ月まで延長して欲しかった感はありますね。
実績込みなら査定も違っただろうし、レストラン経営ではまた違った問題が勃発しただろうし、ビールやグッズ販売なんかも見たかった。
でも総じて最近見た動画ではダントツにおもしろかった。別の人の挑戦とかも見てみたいですね。
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