犬や猫にマイクロチップの装着が義務化された。
犬猫の件には触れないけど、連想するのは人間の事件や事故。
・山などでの遭難事故
・知床遊覧船の事故(12名が未だ行方不明)
・誘拐や失踪(山梨県道志村のキャンプ場など)
・見守り(徘徊老人とか事件性のないもの)
なんというか、GPSがあれば一瞬で解決する事件・事故って多いと思うんですよね。
・遭難事故
例えば登山に関しては必須にしてしまっていいような気がする。
GPSにどういうアプリやサービスがあるのかわからないけど、入口で登録しておけば異常時に自動で通報してくれるイメージ?
「日が暮れても戻ってこない」とか「道から外れて1時間以上動かない」とか、天気も加味して条件を設定しておけばいい。素人の適当な予想だけど、ヘリ含め捜索にかかっている費用は激減すると思う。
・知床遊覧船の事故
知床遊覧船の事故などスマホが体から離れるケースも多いので、身に付けるタイプのGPSが望ましい。
例えば時計・リストバンド・指輪・腕輪・足輪・ネックレス・ピアス・下着など。
・誘拐や失踪
誘拐など犯罪のケースだとスマホも専用機もほぼ確実に外されるので、皮下などにGPSを埋め込むのが一番。だけど電源や電波?の関係で実現は難しいらしく、アメリカや韓国で性犯罪者にはGPSの足輪を装着してるようだ。
でもさ、電源はワイヤレス充電で良さげだし本当に無理なの?とググってみると、
2018年8月、米CNBCはウィスコンシンに拠点を置くテクノロジー企業Three Square Market(32Market)が、体温を動力とし、GPSや音声認識機能の付いた体内埋め込み型の最新マイクロチップを開発、2019年初頭からベータ版の試験を開始すると伝えた。
という記事があった。その後どうなったかはわからないけど技術的に不可能というわけではなさそうだ。
・見守り
子供を心配する親を私はまずイメージするけど、徘徊老人とか、徘徊しなくても高齢者の見守りには有効ですよね。
GPSは位置情報なのでそれだけ渡されると監視されてる感が物凄いと思うけど、スマートバンドの機能として「GPS、脈拍、心拍数・血圧・体温・血中酸素濃度、睡眠計測」が既にあるので、総合的に異常を検知して通知・通報する見守りシステムとか、有料サービスとして普通に需要あると思う。
というか、行政の無料サービスでもたぶんペイするんじゃないかな。健康管理・早期発見はQOLを高く保つし医療費削減にも繋がるし。
少なくてもアイヌ関連に200億円+運営に毎年30億円かけて「年間来場者数100万人来ますから!」とか赤字を垂れ流すこと確定の頭の悪い税金の使い方をされるより、よほど良いと私は思うけど。
・まとめ
GPSの話が最後いきなり機能が増えたけど、こういう技術的な見守り社会に悪いイメージは私はない。
監視社会と聞くと息苦しいイメージから拒否反応を示す人が多いと思うけど、見守り社会と言えばイメージはかなり違うと思う。
まあ、私の場合はより安全を確保できるなら監視社会でも構わない派ですけどね。
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