いじめ対策で「あだ名」や「呼び捨て」を禁止して「さん付け」を強要する小学校が増えているらしい。
良いコメントがヤフーニュースにありました。「親は学校に責任を求めすぎ。学校は親の顔色を窺いすぎ。多少の怪我や嫌な気持ちを経験して子供は成長していくし、それがないと他人の気持ちを推し量れない。マイナス面を経験させるのも教育。」
さて。好き勝手なことを独断と偏見で喋り散らかすがコンセプトのジェーン(男)です。
私の感想はまず「気持ちが悪い」ですかね。小学生同士が「さん付け」でしょ?授業中ならわかるけど、休み時間とかもそうするように指導するってことですよね。習慣になると下校後の友達宅とか公園とかでもそうなるんですよね。うん、やっぱ気持ち悪いってのが素直な感想です。
まあでも、丁寧なのは悪いことではないし、あだ名に関しては言われて嫌な思いをした人が多いらしいので、なくすのは別に良いのではないかと思う。
それに、意外と効果的かもしれない。
Aさんにいじめてる意識がなくても、Bさんが「いじめられたと感じたら」、それはいじめである。
あだ名で嫌な思いをするのは9割方「からかい」や「いじり」だと私は思う。
そして、これはある程度減ると思う。すぐになくなることはないのだけれど、小学1年生で「さん付け」を強要された子供は、おそらく中学生になっても「さん付け」を続けるのだと思う。高い割合でね。
自殺に繋がるような重大ないじめこそ対策するべきなんだけど、重大ないじめも最初は「からかい」や「いじり」だったりするので、「芽が小さいうちに摘む」という意味でこれは大正解な気がしてくる。5年後10年後の数字がどう変わるか、私はちょっと期待してしまいますね。
いじめ対策に関して私には「厳罰化と即時保護」という持論があり(参照→いじめ問題について考える。【即時保護と厳罰化だろ?】)、その考えは今も変わらないけれど、効果のありそうなものはなんでも試してみたらいい。
最近のコメント